もじゃもじゃ髭でアフロヘアが特徴的なアメリカの画家、
ボブ・ロス(1942年10月29日 – 1995年7月4日)。
ふわふわのアフロヘアをブラシ代わりに絵を描く事で有名ですね。(うそです。)
亡くなった今でも、未だにアメリカのテレビでは彼の絵画教室が放送されるほど人気で、
穏やかな口調で「ん~この辺に小屋があったらいいね。こんな感じで。」とか
「この辺りに草を生やしてみよう。こんな感じで。」と、
少し適当なゆるい感じでいながらも短時間で完成させる絵は、あっと息をのむほど。
ボブがあまりにも簡単そうに絵を描くので、
見ているこっちも凄く上手に絵を描けるような感覚に陥ってしまう。
多分そういう所にも、人を引きつける力があるのかと思います。
彼の穏やかでやさしい声は、Planet Earthのナレーターで有名な
David Attenborough(デイビッド・アッテンボロー)と同じくらいリラックスできるので、
ちょっと落ち着きたい夜に、部屋を暗くしてボブの絵画教室を観てみてはいかがでしょう?
ちなみにデイビッド・アッテンボローと、映画ジュラシックパークに出てくる実業家のおじいちゃん、
ジョン・ハモンド役を演じたリチャード・アッテンボローは兄弟。
写真:Wikipedia
河津