日本のデザインと英語

By Ryota Harashima, 2013年10月1日

英語が書かれたTシャツや、ポスター、案内表記、ロゴ等、

日本には英語でデザインされた物があふれています。

 

意味が分からなければ英語でデザインされた物は、

なんかカッコよく見えたり、オシャレに見えます。

でも、本当にかっこいいの?おしゃれなの?

 

以前、アメリカ人の友達が「彼氏募集中」と漢字で書かれたTシャツを着て、

「これってどういう意味?」と聞いてきた事があった。

(英語で)「彼氏募集中って意味だよ。」と教えてあげると、

顔を真っ赤にして「着替えてくるー!!!」と叫んで走り去って行った。

 

彼女にはかっこいい漢字がお気に入りだったTシャツも、意味がわかってしまうと、

ただの恥ずかしいTシャツになってしまう。

 

彼氏募集中

写真: Clubt

 

 

あの有名なカルピスは、海外でカルピコと名前を変更して売られている。

なぜか?

カルピスの響きが、カウピス=Cow Piss=牛の小便 と聞こえてしまう為。

牛のおしっこなんて誰も飲みたくありませんよね。

名前を変更して正解だと思います。

 

 

calpico

 

日本人は「R」と「L」をよく間違えて、OnlyをOnryと綴ったりRightとLightを間違ってしまう。

これは日本語にRの発音がないので仕方が無い事なのだが、

それを「engrish」と呼びネタにされる事がある。

 

実際に、engrish.com というサイトがあって、

外国人旅行者が日本(その他のアジアの国)で発見したengrishをシェアしているので、

興味がある人はチェック!

 

もし街中で外国人に笑われたら、Tシャツに何か変な事が書いてあるかもしれません。

 

河津